2014年4月22日星期二

ジーターが絶賛した田中将大の深み


4月16日(現地時間)のカブス戦で8回を無失点に抑え、本拠地ヤンキースタジアムで初勝利を挙げた田中将大(ヤンキース)への賞賛の声が止まらない。
ヤンキースのジョー・ジラルディ監督が「投げるごとに適応の階段を上がっている。スプリットとスライダー、何より制球が良かった」と称えれば、ラリー・ロスチャイルド投手コーチは「3試合の中でいちばん良かった。スライダーが良くなったことがその要因」と説明した。

 そしてヤンキースの主将であるデレク・ジーターは、田中の投球についてシーズンが入って初めて言及し、「田中は投球術というものを知っている。いい投球だ。ストライク先行も素晴らしい。相手にとっては手強い投手だと思う」と、14歳年下のルーキーに賛辞を贈った。

 その一方で、10個の三振を喫し、バントでの内野安打2本に抑えられたカブスは、田中のピッチングに脱帽するしかなかった。2三振の2番打者ジャスティ ン・ルジアーノは「すべての球種が同じ腕の振りで、その上、コーナーと低めにすべてのボールを制球できる」とお手上げの様子。

 4番のネイト・シャーホルツは「すべての球種が良かったが、スプリットはやはりいいね。何もできなかった。スプリットはカウントボールとウイニングショットと投げ分けていたが、すべてがコーナーだけでなく、低めに集まっていた。厳しい相手だ」と語った。

 カブスは田中獲得を最後まで争った球団のひとつ。当然、彼らのスカウティング・レポートは、田中がその前に投げた2球団(ブルージェイズ、オリオール ズ)よりも質、量とも豊富だったに違いない。その中で田中のウイニングショットはスプリットということも認識していたはずだ。だが、そのスプリットを意識 するあまり三振の山を築いてしまった。

 3回までに田中が奪った三振は4つ。決め球はすべてスプリットだった。カウントボールでもスプリットを使いながら、ウイニングショットでも使った。この 配球で打者は、余計に意識するようになった。そして4回からが田中の真骨頂。4番のシャーホルツに投じた5球は、田中が思い描く通りの結果となった。4球でカウント2-2としたのだが、そのうち3球がスプリットで、1球がカーブ。スプリットへの意識づけを終えると、5球目はアウトコースに93マイルの ストレート。シャーホルツのバットはピクリとも動かず、球審がストライクのコールを言い終わらないうちにベンチへと引き下がっていった。まさに、田中が試 合を支配した瞬間だった。

 田中のスプリットとスライダーは間違いなくウイニングショットである。しかし、この他にもストレート、ツーシーム、カーブ、カットボールと多彩な球種を 扱う。カブス戦のようにすべての球種をうまく制球できれば、打者は混乱をきたし、狙い球を絞れなくなる。シャーホルツの三振がまさにそれで、ジーターが 「投球術を知っている」というのもその部分である。

 デビュー戦から3試合連続して8奪三振以上は、1900年以降では2010年に全米をとどろかせたスティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)以来、2人目の快挙となる。田中の株は上昇するばかりだが、本人に油断は一切ない。

「結果的にゼロに抑えることができましたけど、完璧ではありません。そこまで良かったのかなと思うと、どうなのかなというのもある。甘いボールもありましたし。もっと厳しく投げられないと。よりいいものを求めてやっていきたい」

 各球団とも、今は田中のピッチングを観察している段階に過ぎない。徹底的にデータを洗い出し、打者は対戦することでボールの軌道をインプットしようとし ている。だがそれは、逆に言えば、打者への観察眼が鋭い田中にも当てはまること。田中が1年間をかけて適応しようとするメジャーでの投球に興味は尽きな い。

2014年4月15日星期二

2人が死亡し、11人が行方不明

4日未明、全羅南道麗水(チョンラナムド・ヨス)近海で、モンゴル国籍の貨物船グランド・フォーチュン号(4300トン)が沈没して2人が死亡し、11人が行方不明となった。

  この船には北朝鮮の船員16人が乗っており、3人は救助作業に向かった韓国海洋警察庁によって救助された。この貨物船は鉄鉱石などを載せて北朝鮮の清津(チョンジン)港を出港し、中国に向けて航海中だったことが分かった。

  海洋警察庁は現在、警備艦艇13隻と航空機6機を投じて現場確認および捜索作業を続けている。

タオバオ

2014年4月11日星期五

34歳俳優の男を逮捕

さいたま市内のホテルで、女子中学生にみだらな行為をしたとして、アダルトビデオの俳優の男が逮捕された。
逮捕された俳優の沢井 亮容疑者(34)は、2014年2月、さいたま市内のホテルで、当時15歳の女子中学生に、みだらな行為をした疑いが持たれている。
2人は、2013年、スマートフォン向け無料通信アプリ「LINE」を通じて知り合い、やり取りをしていたという。
警察の調べに対し、沢井容疑者は「間違いありません。自分でやってしまったことに弁解することはありません」と容疑を認めているという。
沢井容疑者は、アダルトビデオに俳優として、多数の作品に出演しているタオバオ

2014年4月7日星期一

許 権の侵害

注目したいのは、やはり米国でも対顧客のことを考慮して全てがおおっぴらにはされていないというあたりでしょうか。栗原氏はブログの中で「米国で やっているから日本でもやっていいかというとまったくそんなことはない」とし、「禁止されているのかされてないのかがうやむやな状況で、違法ではないから 問題ないと先走る人だけが得をするような状況は避けなければなりません」というのは全く同意せざるを得ません。
まあ、ベンチャー界隈はこの辺のグレーゾーンを使いながら成長しているという意味もないではありませんが、Smartnewsやログミーが 一時踏み込んでいた他社所有著作権の無断利用などとは違い、ことプライバシーに関する部分は最初にきちんと考えておかないと大変なことになりかねないわけ ですよ。
それにしても、話題となっているLYKAONという企業のサイトをのぞくと、故意に炎上を狙って話題作りを狙っているような節もあって、なかなか不思議な気持ちになります。
このページの説明を見て解釈すると、万引き防止で共有されているはずの顔データが、全く別の用途にも転用されているとういうことになるようですが、 これはつまり、悪徳社員(?)の顔データが万引き防止で導入されている店舗へも逆に共有されいてるということでしょうか。こうしたシステムを最大限に悪意 をもって利用しようと思えば、気に入らない人物の顔データを登録することで、事実上社会から抹殺する私的制裁も可能ということになりそうです。その辺りは どうなるのかも気になります。また、そうした登録をされたくなければ対価を支払えといった恐喝もできなくはないはずで、なかなか微妙な案件に発展する可能 性を秘めていることは否定できません。
こうなってくると、サービス提供者側のモラルを信用するしかないわけですが、その辺りはネット民の調査力に期待したいところです。すでにま とめサイト等ではかなり掘り起こされているようですが、それはこちらではあえて触れませんので興味のある方はネット検索などされてみてはいかがでしょう か。まあ、栗原氏のブログでもちょっと強引な企業であることは指摘されたりしていますね。
出願しただけで登録されてない(公開すらされていない)のに「特許 権の侵害」について警告するのはちょっと微妙ですね(出願公開の前に登録されることもないことはないですが、もしそうなのであれば出願番号ではなく特許番 号を表示すべきです)。よく読むと「特許権取得後において」と注記しているので大丈夫という判断なのでしょうか?
それにしても、誰もがこうした顔認証システムを利用できてしまう時代になったということは、善意の利用者だけではなく、悪意をもった利用者もそれを 簡単に使えてしまうということであり、仮にシステムを提供している企業側に全く悪意がなくても、そのシステムを誰もが金を払えば利用できてしまうのも事実 です。法でどこまで規制するかも考えなければならないタイミングなのかもしれません。
本件は周辺事情も含めて事情百出の趣がありますので、まずは概観のみ触れてみましたということで、引き続きよろしくお願い申し上げます。タオバオ代行